Ready-made

「既製品」である僕たちに個性を

厚生労働省後援 サウナ・スパ健康アドバイザー検定を受けてみた

昨今の社会状況に伴い、休日を自宅で過ごす時間が増えた方も多いのではないでしょうか。

私は、職場から不特定多数の人が集まる場所へ出向くことを制限させられてしまい、昨年から定期的に行くようになっていたサウナスパへのお出かけを一時的に取りやめました。

そんな時に、サウナの"熱さ"を忘れないうちにと思い、ネットサーフィンをしていたら「サウナ・スパ健康アドバイザー」という検定があることを知りました。

検定に合格すると、対象のサウナスパ施設で割引サービスを受けることができるということなので、検定に申し込みしました。

www.sauna.or.jp

 

検定を受ける流れは簡単。

サウナ・スパ協会のHPから、申し込みフォーマットに情報を記入。

すぐに、自動返信メールが送られてくるので、対象の口座へ振り込んだら、一週間以内に以下のセットが郵送されてきました。

・サウナ・スパ協会のテキスト

・問題用紙

・解答用紙

・返信用封筒

 

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テキストは、カラフルでとても読みやすいです!

正直、テキストを見ながら試験問題に望むこともできる仕組みですが、

”健康アドバイザー”という役目を担うので、不要不急でない外出時の電車移動中に熟読して学んでから自宅にて試験に臨みました。

 

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合格証明書が届きました!バッチもお洒落!

ちょうど、一週間後くらいに自宅へアドバイザーとしてのDiplomaと協会の証明カード、ピンバッチが届きました!

証明カードを所定のサウナ施設で提示すると割引になるので、このカードを活かしてサ活をして健康な身体を維持していこう!

 

www.sauna.or.jp

フランス紀行~4泊6日の弾丸旅行~

夏季休暇を十分に取れていなかったので、冬休みに海外旅行へ行ってきました。

今回も一人旅。
行き先の条件は、学生時代に行ったきりヨーロッパへ行けていなかったので、そっち方面が第一希望に。
フライト時間も長いことから、1週間以上の長期休みでないと、ヨーロッパへ行かないかな〜とずっと除外していました。そんなん言うてたら行かなくなってしまうな、と思いヨーロッパ方面で検討していきました。

CLを現地で!とかはじめは思っていたので、自然と行き先が、
ドイツ、フランス、そしてリゾート地でのんびり枠としてマレーシアの三択になりました。

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エールフランスの深夜便。乗車率は平日ど真ん中だったにも関わらず、非常に高かったです。

初めはドイツが優勢でしたが、飛行機の手配、観光地を複数行くのに場所ごとにホテル手配が段々と面倒になってきたので、我らのHISでググったらフランス旅行が格安でヒットしたので、パリ行き決定に。

旅行前日までコロナウイルス関連で勤務先等から出国できない可能性があったけど、もうどこにいても発症してしまうしどこにいても差別は受けるので大きな気持ちでAIRに飛び乗りました。
(帰国してから、状況が一変していてギリギリのタイミングでした…)

 

今回のフランス旅は、要所の送迎が付いていて、パリに着いたら自由行動という半分ツアー形式のものでした。いつも利用しているHISの商品で、初めて添乗員付きを選択してみましたが、前日に電話をいただけたりもしたので、初めて海外旅行に行く方などにもおすすめだと思います。
なので、地球の歩き方は購入していたもののほぼノープランのままで旅立ちでした。

 

夜中に羽田を飛び立ち、パリのシャルル・ド・ドゴール空港に着いたのは、AM4時。
そこから、バスに揺られてルーアンへ。
朝に着いたものだから、教会はもちろんお店もあまりやっていませんでしたが古い街並みはとても雰囲気がよく居心地が良かった。
あとから聞いたら9時から教会が開いていたらしいが、扉の開け方がかなり難易度高いとのことでした。

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ジャンヌ・ダルクが火刑に処された地でもあるルーアン

 

そして、ここからバスで移動して本日の宿泊地でもあるモンサンミッシェルへ。
途中、パーキングエリアにより軽食を取りました。
フランスのパーキングエリアは、日本のパーキングエリアとは違い多くの店舗が入っていることはなく、2店舗ほど。飲食店と売店くらいでした。日本は、テーマパーク化してきているので、その辺りは違いを感じました。

 

車窓から、見えてきたモンサンミッシェルですが、陸地から島へ掛かる橋は、専用のシャトルバスまたは徒歩でしか渡ることができません。
シャトルバス乗り場へ到着すると、観光客だらけですが、ほぼ日本人しかいませんでした。

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1979年に「モン=サン=ミシェルとその湾」としてユネスコ世界遺産文化遺産)に登録され、1994年10月にはラムサール条約登録地となっている。

島に建つ修道院は、季節柄もあるが海沿いのためとても冷たい風が吹く中、見学することに。
長い月日を掛けて今の形になったため、様々な建築様式で構成された修道院は、大変美しかったです。
死ぬまでに訪れたいと思える場所の島内のホテルに宿泊。食事を終えると島内のお店はほぼ閉店のため、夜更かしもせずに就寝。

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18時から翌朝8時すぎまでは、ほぼこんな雰囲気で、島内を散歩しても意味がありませんでした。

翌日は、朝食を食べてすぐにパリ方面へ向けて出発。
パリ市内までの道のりは4時間。
個人旅行なら、パリを拠点に日帰りで往復8時間を要するのだろうが、体力的に厳しいなと感じた。
車窓からの眺めは、農業大国でもあるため、のどかな牧場の風景も楽しみつつウトウトしながらバス旅をしながら、パリ郊外にあるヴェルサイユ宮殿へ。

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豪華絢爛とは、まさにこのこと。


宮殿内は、もう想像通りの豪華絢爛な内装、絵画、調度品、装飾がこれでもかというくらいに保存されていた。
宮殿内もだが、整形式庭園も見物でした。

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主な部分の設計はマンサールとル・ブランによっておこなわれ、庭園はアンドレ・ル・ノートルによって造営されました。王政の力をまざまざと見せつけられました。

 

いざ、パリ中心部へ入り、エッフェル塔エトワール凱旋門セーヌ川を望むことができました。
特に、建築好きとしては、緻密な鉄骨で組まれたエッフェル塔は、近代建築においても傑作だと近くで見て再認識することができた。
かつて、竣工当初は、詩人のモーパッサンが、塔のレストランで昼食をとった際に、「パリで塔が見えないのはこの場所だけだ」と彼は言うくらいには、
パリの街並みにそぐわないと揶揄されていたが、今では、なくてはならない存在感であった。

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エッフェル塔の名は、塔の設計および建設者であるギュスターヴ・エッフェルに由来。鉄骨が素晴らしい。

ホテル到着後、夜はターミナル駅までメトロに乗って外出。
パリのメトロは、どこへ行くのにも一律同じ金額で、改札を通る際に切符を通せば、出口では不要というシステムでした。
このシステムを逆手にして、パリでは無賃乗車が横行していました。
日中帯にはあまり見られず、時折、出口付近で切符の検閲があるくらいだったが、
夜になると途端に無賃乗車が散見されました。
手法は2通りで、1つ目は、改札口を跳び箱のように飛び越えてゲートを超えていくパターン。
これは、男性に多く見られました。

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写真はわざとブラしていますが、ゲートを飛び越えていく人を注意する人はおりません。



もう1つは、出口の自動扉前で待ち伏せをしており、降車客がゲートを出る際に入れ替わりで逆走するパターンでした。
こちらは、タックルしてくる形で女性に多く見られました。当の私は、タックルされて、相手に逆走を許してしまいました(笑)

こういった光景を見ることも、日本にいては体感できない刺激的な経験ができました。

 

翌日は、丸々、パリを堪能できる日でした。
早朝から、予約をしていたルーヴル美術館は、メインの展示物については、
案内板があるので迷うことなく、モナ・リザサモトラケのニケなどを見ることができるが、ひとまず、別の作品を見に移動すると展示物が多く、会場も広くて全部見ると午前中の早い段階で体力を消耗してしまうほどなので、鑑賞ペースにはご注意を。

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ルーヴル・ピラミッドの内部より。夜の時間帯にも見てみたかった。



一休みしたくなったら、近所にあるオランジュリー美術館へ。

私は、モネの睡蓮をぼーっと眺めながら優雅な時間を過ごしました。

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モネの代表作、睡蓮。睡蓮は、各国の美術館にも展示があるので今後も見て回りたい。

 

その後は、ショッピングなどをしながらゆったり過ごしましたが、夕方から本来は冒頭に記載した通り、
サッカーを見ようと思っていましたが、日程がズレでしまって見に行けなかったので、
ハンドボールの試合を見に行くことにしました。
チケットは、当日会場に行って簡単に購入することができました。
ヨーロッパでは、盛んなスポーツということもあり、会場は満員でした。
ハンドボール選手は、跳躍力が異常で身体能力が高く魅力的なプレーを堪能することができました。

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ハンドボールチャンピオンズリーグの試合でした。パリSGハンドボールチームを所有していることを初めて知りました。

最終日は、サント・シャペル、オルセー美術館、ポンピドゥーセンターへ。

サント・シャペルは、ゴシック建築の教会で、ステンドグラスが多彩でずっと見ていることができました。シテ島あたりは、アンケート用紙を持った少年たちがスリをしてくるので、注意深く歩く必要があります。

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教会には何時間でも居ることができる。


オルセー美術館は、以前に日本へ展覧会があったので、再会する作品が多かったです。

ゴーギャンやミレー、ルノワールゴッホセザンヌの作品が所蔵されている地で再度見ることもまた格別でした。

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かつては、オルセー駅の鉄道駅舎兼ホテルでした。


ポンピドゥーセンターは、ほかの美術館とは異なり近代的な作品が中心でした。
その中でも、当ブログのタイトルにもなっている「レディメイド」(readymade)をモチーフとした、マルセル・デュシャンの泉を見ることができました。

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現代アートの出発点とされる作品。

 

短い間のパリっ子生活でしたが、この日をもって終了。
帰路は、初のアップグレードで快適な空の旅で日本へ帰還しました。

快適。

また、海外へ行けるように日本での活動に精を出していきたいと思います。

 

 

令和に始めて今後も利用したいサービス

あけましておめでとうございます。

年末にブログを更新しようと思っていましたが、何だかんだ掃除やら飲み会の予定を消化していたらあっという間に仕事始めを迎えておりました。

 

年末にTwitterのフォロワーの方々が2019年に購入してよかったものを紹介していました。

しかし、私は2019年に何か買ってよかったものがあるのか?と考えていたのですが、あまり、モノを購入していないことに気が付き、大半がサービスに対価を払っていたことが多かったなと振り返ることになりました。

 

そこで、令和になって受けたサービスで今後も継続していきたいなと思ったものを書き留めておきたいと思います。

2019年は、将来生涯を振り返った時に大きな変化があり、激動の一年だったと思える年となりました。

そんななか、高額なサービスではなく、令和に始めてかつ低額で利用し続けることができる「これはよかった!」もので列挙します。

特にサービスの回し者ではないので、悪しからず…。

 

・メルカリ

今更感が半端なく、利用している方も多いと思いますが、2013年からサービス展開をしている株式会社メルカリのフリマアプリ「メルカリ」を利用するようになりました。

実は、インターネットを利用して早10年以上が経過しているが、ネットオークションの走りである「ヤフオク!」などで売買等もしたことがありませんでした。

何が、フリーマーケット型サービスを受けるのに弊害(個人的見解)となっていたかというと、

✖掲載写真の精度が要求される(複数枚)

✖魅力ある説明文の作成難度

✖自分の所在を明かして商品の発送および宅配料コスト

という一連の流れに結構な労力を費やすなと思っており、利用するのに抵抗がありました。

 

そんな問題点が、メルカリでは、上記の点が解消されました。

✖掲載写真の精度が要求される(複数枚)

⇒〇スマートフォンで撮影し、1枚掲載から出品OK

✖魅力ある説明文の作成難度

⇒〇バーコードのある書籍等は、自動で文章作成

✖自分の所在を明かして商品の発送および宅配料コスト

⇒〇匿名配送かつ時折、無料で配布される専用の梱包あり。

また、売上金から差し引いて宅配料の支払い(気にしなくなった)。

と今まで障害となっていたものが解消されたサービス設計だったことから個人的にとても魅力的でした。

 

キャッシュレス時代の幕開けということもあり、売上金をマーケット内だけでなく、一般商店でも利用できるようになったことも、今後も利用したいなと思わせるサービスだと思いました。

https://www.mercari.com/jp/

 

ヘッドスパ

現在、通っている美容院で利用し始めました。

よく広告で「究極のヘッドスパ!」や「予約まで〇ヶ月待ち!」といった言葉を目にしていたこともあり、やってみたいなと思っておりました。

特に、ヘッドスパ専門店だと"専門店"価格で料金設定が高額なことがネックでした。

やっと私自身が選んでここだ!と思う美容院に出会えたこともあり、美容師の方と話をしてヘッドスパも依頼したら、これはもう最高!でした。

専門店でサービスを享受したことがないので、比較はできませんが、あまり差はないのかなと思っているのと、美容院のカットと同時に行うので低価格で利用できるため今後も続けたいと思っております。

なんか、抜け毛のスピードも落ち着いてきた気がするし…(これは、別問題?笑)

www.peek-a-boo.co.jp

 

・オーダーワイシャツ

職種上、スーツを着て勤務をしているためワイシャツが複数枚必要になっています。

週5回を毎週のように着用し、ワイシャツを利用していると当たり前のように生地は傷んできてほつれや破けなどが出てきます。

今まで、着用していたメーカーのワイシャツが同時期に購入したこともあり一気に、みすぼらしくなってきたことから買い増しをしよと思ったところでした。

今まで購入していたメーカーのワイシャツのシリーズは、少しよいお値段で購入し、長期間利用していましたが、型が変わったことや生地感を変更したいと思っていた矢先でした。

購入するワイシャツには、以下の点をポイントにしていました。

・他者(クライアント等)がすぐに判別できる"いかにも"な低価格ワイシャツ以外

・生地や柄のバリエーションが豊富

・複数枚購入するため、1枚10,000円前後

 

そんな条件をクリアしたのが、オーダースーツも手掛けているグローバルスタイルさんでした。

〇日本で縫製しているブランドの扱いあり。商品到着後、3ヶ月までであれば手直しをしてもらえる安心感

〇生地の種類に加え、襟や袖、ポケットも選択肢が豊富

〇価格レンジが3種類あり、3枚以上購入すれば、1枚10,000円以下で購入可能

 

 

まだ着始めて数か月ですが、特段不満なく着るのが楽しいです。

www.global-style.jp

 

以上、3つのサービスを独断と偏見でご紹介しました。

それでは、みなさん、今年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス

久しぶりの更新となります。

新天地へ移籍してから、久しく観ることができていなかった映画館へ。

鑑賞したのは、昨今巷で、話題となっている「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」を観てきました。

 

moviola.jp

 

内容としては、タイトル通りニューヨークにある映画館で働いている人々やサービスをドキュメンタリーで形式で記録した作品となっています。

ドキュメンタリーということもあり、様々なシーンが移り変わり単調に感じることもある205分の映画だが、ひとつひとつを切り取ってと興味深いテーマが多く点在していた。

 

私自身、公共図書館が近隣に存在しなかったため、公共サービスとして使用した記憶が非常に少ないことから「図書館」という存在のあり方に対してアメリカでは様々な取り組みがされていることに驚いた。

「図書館」は、大学時代に勉強をするためや論文を書くために残って利用していたくらいだったことから、公共サービスとしての「図書館」について知るきっかけになりました。

 

実施されていることは、おそらく日本よりも二歩も三歩も進んだ公共サービスとして成立していると思われる。図書館で働く人は利用者の質問に高いレベルで回答や提案をしており、利用する人々も老若男女だけでなく貧富の差に関わらず利用されている図書館は非常に公共性の高い空間なのだと知ることができた。

 

図書館とは、ただ単に本が並べられている空間なのではなく、多様な人種に手を差し伸べてくれる公共サービスが日々アップデートされているアメリカ社会を垣間見えることができた作品のひとつです。

小さな映画館でしか上映されてませんが、機会がある方は是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。

カナダ(バンクーバー・イエローナイフ)旅行

前回の更新から少し日が経過しましたが、モラトリアム期間の記録の続きを書いていきます。

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間髪入れずに、暑い国から寒い国へ行ってきました。

自分で組んだ行程ですが、さすがにアホかと思いましたが、荷物の中身が違う関係から、1日あけて再び飛行機に搭乗。
今回は、カナダのイエローナイフバンクーバーへ行ってきました。
実は、カナダに対して全く興味なく候補にも入っていませんでしたが、直前に決めていることもあり、某旅行会社のサイトでツアー参加でもいいから、安い旅のないかな〜なんて思っているところに「オーロラ」の文字が飛び込んできました。
正直、オーロラに対して興味があったかというとない方でしたが、その時の自分は、ちょっとお疲れモードだったのか、「自然に癒されたい!」と思い、行き先決定w
せっかくなら、オーロラだけでなくて他の都市も見てみたいなと思い、結局は自分で手配しました。
飛行機で、バンクーバーへ。エアカナダが3時間遅延したために、ミールクーポンをもらって夕飯の寿司を成田空港で食らいついてました。
当日は、高校生の短期留学生のような団体が多く搭乗してました。
バンクーバーから国内線で、イエローナイフへ。ここからは、日本の旅行会社が主催しているであろう団体が。また、ここでも、天候の影響なのか、飛行機が2時間以上遅延と乗り場変更の指示があり、幸先が不安になってきました。

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機上から見た雪景色
 
イエローナイフに着いたのは、当初は、20時予定が22時過ぎに。ここで、手配していたオーロラツアーの会社さんがお迎えをしてくれました。本来なら、ホテルへチェックインしてからの段取りが、オーロラ鑑賞の時間がないことから、直前オーロラ鑑賞のバスに乗り込み目的地へ。マイナス30度の世界に耐えるため、ツアー会社さんからカナダグースの上下を着込んで準備万端!
当日は、厚い雲に覆われて、風もないことから寒空からオーロラを見ることはできませんでした
日本人の参加も、多く待機小屋の中では、暖かい飲み物を飲んだりしながら談笑するなど旅について語り合いました。
さすがに、長期移動と深夜まで続くオーロラ鑑賞で疲弊してその日は倒れこむように就寝。

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気温が普段の天気予報では見ない数字が…!今でも思い出せる寒さでした。
 
イエローナイフでの過ごし方は、深夜までオーロラ鑑賞をすることから、朝はゆっくりとスタートする。
2日目は、お昼からツアーに申し込んだ市内観光へ。
バスに乗って、カナダで2番目に大きな湖が凍ったアイスロードに行きました。
アイスロードは、6車線になっており、自然豊富で広大なカナダならではと実感できました。
夏場には、湖に浮かぶカラフルなボートハウスもこの時ばかりは、陸側に止まっていました。
その後は、イエローナイフで1番の高台、州議場、博物館などをバスで巡り最後に北緯60度に到達した記念の証書をゲット!永久凍土のこの地に来たことが不思議に思えました。
この日は、幻日と呼ばれる虹の縦バージョンを見ることができ、オーロラを見ることができるのではと期待が湧いてきました。

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幻日は、太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象とのことで、今後見れるかわからない景色に出会えました。
ツアー後には、再び夜のオーロラ鑑賞に備えて早めの夕食を。
ボリューム満点のバイソンのハンバーガーを頬張り、極寒の雪道を歩いてホテルへ。
オーロラを観れるラストチャンスで期待をしながら、迎えのバスに乗り込み、鑑賞場所へ着きました。バスを降りた瞬間に夜空に広がるオーロラと対面。
思わず、うわっ!と大声が出てしまうほどの感動に溢れました。
今までで、こんなにも無になり感動できたことがあったかと思うほどであった
空一面にオーロラの形が変化したり、色が変化する姿は、まさに舞踏会。
旅に出る前に、やはり写真撮影したいなと思い、携帯電話で撮影できるかと思っていたが、できないことが判明。
最近、カメラレンタルをすることができるサービスがあり急遽レンタルして持って行ったことで写真に収めることができました。
この不思議な時間を3時間近く体験できたことは、この上なく貴重であった。

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夜空に広がり続けるオーロラの景色は一生忘れることができないだろう。
 
幻想的な夜空を見たイエローナイフから他の都市へ移動する層としては、早朝の6時台の便に乗る方が多いなか、身体を休めるために午後便で移動。
トランジットでカルガリー国際空港へ。
ここから国内線でバンクーバーへ。
しかし、飛行機が相変わらず飛ばない…。夕方には到着予定が結局3時間近く遅れてこの日は移動日となりました。
 
翌日は、朝から行動。ホテルの前から出ているバスに乗ってカナダでも、指折りの大学であるブリティッシュ・コロンビア大学へ。
大学は、広大な敷地であり、その中には先住民族の貴重な物品が展示されている人類学博物館やビクトリアにて亡くなった新渡戸稲造を顕彰してできた庭園があったりと文化的にも環境的にも豊かな観光地のひとつでした。

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先住民族の文化を学ぶことができます
 
大学を離れて、グランビル・アイランドへ。ここは、以前工場街であったが最近、再開発されたグランビル・ビレッジの高架下にあるお洒落な空間になっている新観光スポットです。
 
写真にあるようにかわいらしいお店が多く、マーケットも新鮮な食材を見ているだけで楽しい場所でした。
グランビル・アイランドには、美味しいお店もあり、チャーと呼ばれる白身魚のフィッシュ&チップス、ヘラジカの生肉とカナダフードを堪能することもできました。

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マーケットには新鮮な果物や野菜などがたくさん!
 
翌日、カナダで終日過ごせる最終日。あいにくの雨となり、観光するには少し大変でした。スタンレーパークまでバスで行き、公園内を散策しました。数日前に降った雪が残りながら雨が降る中、散歩する修行旅。
 
公園内には、有名なトーテムポールがあり天気がよければ海沿いの景色も良かったのかなと思います。残念…!
 
繁華街へ戻り、ギャスタウンへ。
とても雰囲気のある街並みでした。
ギャスタウン近くにあるブリュワリー「STEAM WORKS」へ。店内ではスポーツ番組が流れており、テレビを楽しみながら美味しい地ビールを飲んだり食事ができたりしました。隣の店舗では、飲んでいたビールを買って帰ることもできます。
 
最後の目的地として、バンクーバー美術館へ。
美術館は、以前までは裁判所として使われていたこともあり重厚な面持ちです
展示物は打って変わって、地元生まれの美術家であるエミリー・カーの作品や現代美術を展示と洗練された作品に多く出会うことができました。
 
最後の晩餐は、サーモンが食べたかったため市内で有名なシーフードレストランへ。金曜日の夜ということもあり、多くの人で賑わっていました。

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海沿いの都市でもあるので、魚介類がおいしい!
 
日本へ帰る朝、ホテル近くのフレンチ系のカフェへ出かけ朝食へ。カナダの食事は、どのお店もボリューミーだ。
朝から満腹のため、天気も回復したため、グランビル・ビレッジを渡りつつ、バンクーバーの景色を堪能。自然と調和した都市がとても心地よい場所でした。
 

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グランビル・ビレッジから望むグランビルアイランド。景色も美しく、少し肌寒い空気が何だか心地よく感じる時間でした。
 
旅も始まる前は、長く感じるものの終わってしまえばあっという間。
カナダでは、多種多様な人種の方がいてお店の方などもみんな気さくに話しかけてくれたりととても過ごしやすかったです。
旅に出て新しい出会いができたことにも感謝して、再びまだ見たことのない景色を見るためにもこれからも精進していこうと思います。

ドバイ&アブダビ旅行

所属先を移籍(オブラートな表現)するため、有休消化を勝ち取ることができたので2週間ほど旅へ行ってきました。

決して、トラベルライターになった訳ではありませんw
 
先輩が、夏に同じような状況のとき、ヨーロッパ周遊を2週間ほどかけて行っていたこともあり、触発をされました。

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成田から飛び立つ前の飛行機
当初は、同じようにヨーロッパを検討していました。しかし、なんせ初めてのひとりで海外へ行くので、治安のことを心配しすぎないで比較的自由気ままに動いて過ごせるところに行こうと思いました。
そこで、まずは、イタリアへ行った際にトランジットで利用したドバイをちゃんと行って、モスク建築を見たい!と思い出し出発2週間前に決めました。2週間の旅のうちまずは、1週間目に行ったドバイ&アブダビについてです。
 
ドバイへは、安定のエミレーツ航空
エコノミーシートなのに、感じさせない豪華さ!アメニティや食事も満足しました。飛び立った時間が22時で現地に着くのが5時のため1本だけ映画を見て身体を休めることにしました。
 
ドバイ到着後は、まずホテルへ向かい荷物を預けて市街地に繰り出しました。
自由気まま旅なので、どこに行くかはあまりかっちり決めてなかったので、有名なところを回ろう!と思い、ドバイ博物館へ行きその周辺をウロウロしてみました。

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ドバイ博物館。開館前からツアー客で長蛇の列に。
ドバイは、比較的最近になってメトロの線が2本通ったお陰で縦と横の移動がしやすくなりました。
しかし、車社会には変わりなく駅を降りてからタクシーやバスに乗らないと行けないエリアもあったので、街中を周遊しているバスに乗車することにしました。
普段、目的地ばかりに目が行きがちでしたが、2階建バスの上から見るドバイの景色は、普通の移動では気がつかないことも多かったです。

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まだまだ、成長を続けている都市・ドバイ
このバスを利用して、エミレーツ博物館へ。ここでは、UAEの建国に携わった7人の男たちについて展示されていました。国旗が青々とした空にはためいていました。

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いたるところに国旗がありました。 赤・白・緑の汎アラブ色を使用し、アラブ民族の統合を象徴している。その上で、緑は土地の肥沃さ、白は無垢な生活、黒は戦争を表しているとのこと。
 
ここから10分ほど歩いて目的の一つでもあった、ジュメイラ・モスクへ。朝晩は、少しひんやりとしているドバイでしたが、さすがに昼間には、気温も上昇し、長袖で歩いていると汗ばんでくる状況です。
モスクに到着すると、ツアーに参加しました!ツアー参加者には、紅茶やデーツと呼ばれる軽食も食べ飲み放題という歓迎ぶり!
モスクの見学では、1時間に渡って説明をしていただきました。

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派手さはないが、文化を感じることができます。ドバイで唯一見学できるモスクは貴重。
翌日は、ドバイからバスで2時間かけて首都のアブダビまで行ってみました
ドバイは、UAEの首都と間違われがちですが、よくイメージされる石油産出などで都市経済的にはアブダビが中心となっており、ドバイではほとんど産出されていません。ドバイは、観光産業に重きを置いており、我々としてはよく目にする都市となっているんでしょうね。
バスに乗っている方々は、観光客よりも大半が労働者っぽい方が多かったです。

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すぐに満席になるほど乗車率は高い!
アブダビでは、自分自身が行きたいところがとても距離的に離れた場所ばかりだったので、タクシーを利用。
まずは、お目当てのシェイク・ザイード・モスクへ!
ここは、無料で入ることができ、ツアーの観光客で多くの人が押し寄せていました。最近できたばかりで世界で6番目に大きなモスクとなっています。
雲ひとつない青い空に白いモスクがとても映えていて美しかったです。

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青い空に映える白いモスク
 
ここから、サディヤ島にあるルーブル美術館へ。
ここは、2017年にオープンしたばかりの名所。設計は、フランス人建築家で電通本社ビルの設計などを行った巨匠ジャン・ヌーヴェルが行なっており、中に展示されている貴重な展示物だけでなく空間としても居心地がいい場所なので是非オススメです。

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特徴的な屋根に青空に映える白い美術館は、展示物も素晴らしかった。

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美術館から海を眺めることができます
 
帰り際に、5つ星ホテルのパレスホテルにあるカフェラウンジで名物の金箔カプチーノをいただき、再びバスに乗ってドバイへ戻りました。
隣に座ったのが、アブダビで勤務する韓国人の方で帰り道に会話をしました。ひとり旅でしかない、体験であり、貴重な出会いとなりました。

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ホテル前は噴水もあり、撮影スポットとして大人気
 
ドバイを丸一日堪能できる最終日は、ドバイモールへ!
ここでは、地上4階建てのショッピングモールに隣には世界一高いビルとして知られているブルジュ・ハリファがあります。モール内には、水族館、スケートリンクなど日本ではイメージできないものまで併設されており、規模も想像を遥かに超える大きさです。もう1日で回りきるには時間は足りないし、今、自分がどこにいるかもわかりませんw

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水族館は、かなり短めです
ブルジュ・ハリファは、当日券だと事前予約の4倍ほど金額が跳ね上がるため、事前予約したチケットで展望台へ!
展望台にも2種類あり、せっかくなので特別な展望台へも行きました。
半分外にも出れる空間から写真撮影できたり、ウェルカムドリンクをもらえました。人気の夕方チケットだったこともあり多くの人で賑わっていました急成長を遂げたドバイとこれからも発展を続けていくであろう街を一望できました。
1階の噴水では、30分ごとに行われるショーもとても魅力的でした!

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絶景です。半分外の空間からたくさん写真を撮ることができます。
 
翌日は、早朝から空港へ移動し日本へ。

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帰りのフライトもサービスが素晴らしい!
ドバイは、トランジットでの経由だったりとあまり馴染みがないですが、ホテルも高級なところが多く、ビーチなんかもあるので2度目の滞在のときには、治安もいいので、のんびりゆったりと滞在してみたいと思うほど過ごしやすかったです!ドバイは、いわゆる石油資源がないため、観光産業にとても力を入れて取り組んでいることから女性にとっても行きやすい場所です。夏場は、外を歩くことができないほど高温なので、日本でいう秋口から春先が気候的にも良さそうなので是非!
 

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近代都市ドバイの象徴ブルジュ・ハリファ

年越しイベントー東急ジルベスターコンサートー

あけましておめでとうございます。

皆さまは、年越し、年明け三が日をいかがお過ごしでしょうか。

 

私は、2019年の幕開けをおひとり様で過ごすことにしました。

年越しの過ごし方として、ご家庭で、紅白歌合戦を鑑賞したり、ガキ使を見たりとチャンネルを変えながら過ごす方々が多いのでしょうか。

 

今回からは過ごし方のスタイルを変えたので、今まで気になっていましたジルベスターコンサートを鑑賞しながら過ごすことをしました。

ジルベスターコンサートは、各所で開催されているが、テレビ中継もある渋谷にある東急文化村オーチャードホールにて開催されている東急ジルベスターコンサートへ行くことにしました。

 

事前チケットは完売だったため、当日券狙いで、16時から配布される整理券を取りに渋谷へ。

渋谷は、カウントダウンに向けて警視庁が警備の準備をしていました。

整理券を無事に配布してもらったものの、番号的に入れるか不安だったが、無事に販売時購入することができました。

「平成最後」という枕詞が多く使われた場面が多いが、今回のコンサートは、東急ジルベスター初の外国人指揮者であるイタリア人のアンドレア・バッティストーニ氏を起用しました。

 

クラシックに対しては、楽曲を聴くのは好きだが、ほぼ知識はないもののアンドレア・バッティストーニ氏の指揮には魅了されました。

年越しと言えば、ベートーヴェン交響曲第9番歓喜の歌」を聴け、年越し曲は、ヴェルディ「歌劇アイーダ」の「凱旋行進曲」でした。

番組の演出上、曲の終わりで年が明けるという形でしたが、カウントダウン15秒前くらいで終わりそうになってしまい、引っ張り演出がなされました(笑)が、大迫力のある演奏、歌は年越しイベントとして贅沢な時間となりました。

 

1時前にコンサートが終わり、渋谷駅へ向かう際には、大人数がいた渋谷の街もかなり少なくなっており、ハロウィーンのように時間制限がないイベントではないので人が滞留しないのだなとわかりました。

 

新年を豊かな気持ちになりながら迎えることができましたので、2019年変化の大きい年になりそうですが、友人や仲間たちと楽しく触れ合いながら乗り越えていければと思っております。

本年もどうぞよろしくお願いします。