Ready-made

「既製品」である僕たちに個性を

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス

久しぶりの更新となります。

新天地へ移籍してから、久しく観ることができていなかった映画館へ。

鑑賞したのは、昨今巷で、話題となっている「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」を観てきました。

 

moviola.jp

 

内容としては、タイトル通りニューヨークにある映画館で働いている人々やサービスをドキュメンタリーで形式で記録した作品となっています。

ドキュメンタリーということもあり、様々なシーンが移り変わり単調に感じることもある205分の映画だが、ひとつひとつを切り取ってと興味深いテーマが多く点在していた。

 

私自身、公共図書館が近隣に存在しなかったため、公共サービスとして使用した記憶が非常に少ないことから「図書館」という存在のあり方に対してアメリカでは様々な取り組みがされていることに驚いた。

「図書館」は、大学時代に勉強をするためや論文を書くために残って利用していたくらいだったことから、公共サービスとしての「図書館」について知るきっかけになりました。

 

実施されていることは、おそらく日本よりも二歩も三歩も進んだ公共サービスとして成立していると思われる。図書館で働く人は利用者の質問に高いレベルで回答や提案をしており、利用する人々も老若男女だけでなく貧富の差に関わらず利用されている図書館は非常に公共性の高い空間なのだと知ることができた。

 

図書館とは、ただ単に本が並べられている空間なのではなく、多様な人種に手を差し伸べてくれる公共サービスが日々アップデートされているアメリカ社会を垣間見えることができた作品のひとつです。

小さな映画館でしか上映されてませんが、機会がある方は是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。

カナダ(バンクーバー・イエローナイフ)旅行

前回の更新から少し日が経過しましたが、モラトリアム期間の記録の続きを書いていきます。

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間髪入れずに、暑い国から寒い国へ行ってきました。

自分で組んだ行程ですが、さすがにアホかと思いましたが、荷物の中身が違う関係から、1日あけて再び飛行機に搭乗。
今回は、カナダのイエローナイフバンクーバーへ行ってきました。
実は、カナダに対して全く興味なく候補にも入っていませんでしたが、直前に決めていることもあり、某旅行会社のサイトでツアー参加でもいいから、安い旅のないかな〜なんて思っているところに「オーロラ」の文字が飛び込んできました。
正直、オーロラに対して興味があったかというとない方でしたが、その時の自分は、ちょっとお疲れモードだったのか、「自然に癒されたい!」と思い、行き先決定w
せっかくなら、オーロラだけでなくて他の都市も見てみたいなと思い、結局は自分で手配しました。
飛行機で、バンクーバーへ。エアカナダが3時間遅延したために、ミールクーポンをもらって夕飯の寿司を成田空港で食らいついてました。
当日は、高校生の短期留学生のような団体が多く搭乗してました。
バンクーバーから国内線で、イエローナイフへ。ここからは、日本の旅行会社が主催しているであろう団体が。また、ここでも、天候の影響なのか、飛行機が2時間以上遅延と乗り場変更の指示があり、幸先が不安になってきました。

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機上から見た雪景色
 
イエローナイフに着いたのは、当初は、20時予定が22時過ぎに。ここで、手配していたオーロラツアーの会社さんがお迎えをしてくれました。本来なら、ホテルへチェックインしてからの段取りが、オーロラ鑑賞の時間がないことから、直前オーロラ鑑賞のバスに乗り込み目的地へ。マイナス30度の世界に耐えるため、ツアー会社さんからカナダグースの上下を着込んで準備万端!
当日は、厚い雲に覆われて、風もないことから寒空からオーロラを見ることはできませんでした
日本人の参加も、多く待機小屋の中では、暖かい飲み物を飲んだりしながら談笑するなど旅について語り合いました。
さすがに、長期移動と深夜まで続くオーロラ鑑賞で疲弊してその日は倒れこむように就寝。

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気温が普段の天気予報では見ない数字が…!今でも思い出せる寒さでした。
 
イエローナイフでの過ごし方は、深夜までオーロラ鑑賞をすることから、朝はゆっくりとスタートする。
2日目は、お昼からツアーに申し込んだ市内観光へ。
バスに乗って、カナダで2番目に大きな湖が凍ったアイスロードに行きました。
アイスロードは、6車線になっており、自然豊富で広大なカナダならではと実感できました。
夏場には、湖に浮かぶカラフルなボートハウスもこの時ばかりは、陸側に止まっていました。
その後は、イエローナイフで1番の高台、州議場、博物館などをバスで巡り最後に北緯60度に到達した記念の証書をゲット!永久凍土のこの地に来たことが不思議に思えました。
この日は、幻日と呼ばれる虹の縦バージョンを見ることができ、オーロラを見ることができるのではと期待が湧いてきました。

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幻日は、太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象とのことで、今後見れるかわからない景色に出会えました。
ツアー後には、再び夜のオーロラ鑑賞に備えて早めの夕食を。
ボリューム満点のバイソンのハンバーガーを頬張り、極寒の雪道を歩いてホテルへ。
オーロラを観れるラストチャンスで期待をしながら、迎えのバスに乗り込み、鑑賞場所へ着きました。バスを降りた瞬間に夜空に広がるオーロラと対面。
思わず、うわっ!と大声が出てしまうほどの感動に溢れました。
今までで、こんなにも無になり感動できたことがあったかと思うほどであった
空一面にオーロラの形が変化したり、色が変化する姿は、まさに舞踏会。
旅に出る前に、やはり写真撮影したいなと思い、携帯電話で撮影できるかと思っていたが、できないことが判明。
最近、カメラレンタルをすることができるサービスがあり急遽レンタルして持って行ったことで写真に収めることができました。
この不思議な時間を3時間近く体験できたことは、この上なく貴重であった。

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夜空に広がり続けるオーロラの景色は一生忘れることができないだろう。
 
幻想的な夜空を見たイエローナイフから他の都市へ移動する層としては、早朝の6時台の便に乗る方が多いなか、身体を休めるために午後便で移動。
トランジットでカルガリー国際空港へ。
ここから国内線でバンクーバーへ。
しかし、飛行機が相変わらず飛ばない…。夕方には到着予定が結局3時間近く遅れてこの日は移動日となりました。
 
翌日は、朝から行動。ホテルの前から出ているバスに乗ってカナダでも、指折りの大学であるブリティッシュ・コロンビア大学へ。
大学は、広大な敷地であり、その中には先住民族の貴重な物品が展示されている人類学博物館やビクトリアにて亡くなった新渡戸稲造を顕彰してできた庭園があったりと文化的にも環境的にも豊かな観光地のひとつでした。

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先住民族の文化を学ぶことができます
 
大学を離れて、グランビル・アイランドへ。ここは、以前工場街であったが最近、再開発されたグランビル・ビレッジの高架下にあるお洒落な空間になっている新観光スポットです。
 
写真にあるようにかわいらしいお店が多く、マーケットも新鮮な食材を見ているだけで楽しい場所でした。
グランビル・アイランドには、美味しいお店もあり、チャーと呼ばれる白身魚のフィッシュ&チップス、ヘラジカの生肉とカナダフードを堪能することもできました。

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マーケットには新鮮な果物や野菜などがたくさん!
 
翌日、カナダで終日過ごせる最終日。あいにくの雨となり、観光するには少し大変でした。スタンレーパークまでバスで行き、公園内を散策しました。数日前に降った雪が残りながら雨が降る中、散歩する修行旅。
 
公園内には、有名なトーテムポールがあり天気がよければ海沿いの景色も良かったのかなと思います。残念…!
 
繁華街へ戻り、ギャスタウンへ。
とても雰囲気のある街並みでした。
ギャスタウン近くにあるブリュワリー「STEAM WORKS」へ。店内ではスポーツ番組が流れており、テレビを楽しみながら美味しい地ビールを飲んだり食事ができたりしました。隣の店舗では、飲んでいたビールを買って帰ることもできます。
 
最後の目的地として、バンクーバー美術館へ。
美術館は、以前までは裁判所として使われていたこともあり重厚な面持ちです
展示物は打って変わって、地元生まれの美術家であるエミリー・カーの作品や現代美術を展示と洗練された作品に多く出会うことができました。
 
最後の晩餐は、サーモンが食べたかったため市内で有名なシーフードレストランへ。金曜日の夜ということもあり、多くの人で賑わっていました。

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海沿いの都市でもあるので、魚介類がおいしい!
 
日本へ帰る朝、ホテル近くのフレンチ系のカフェへ出かけ朝食へ。カナダの食事は、どのお店もボリューミーだ。
朝から満腹のため、天気も回復したため、グランビル・ビレッジを渡りつつ、バンクーバーの景色を堪能。自然と調和した都市がとても心地よい場所でした。
 

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グランビル・ビレッジから望むグランビルアイランド。景色も美しく、少し肌寒い空気が何だか心地よく感じる時間でした。
 
旅も始まる前は、長く感じるものの終わってしまえばあっという間。
カナダでは、多種多様な人種の方がいてお店の方などもみんな気さくに話しかけてくれたりととても過ごしやすかったです。
旅に出て新しい出会いができたことにも感謝して、再びまだ見たことのない景色を見るためにもこれからも精進していこうと思います。

ドバイ&アブダビ旅行

所属先を移籍(オブラートな表現)するため、有休消化を勝ち取ることができたので2週間ほど旅へ行ってきました。

決して、トラベルライターになった訳ではありませんw
 
先輩が、夏に同じような状況のとき、ヨーロッパ周遊を2週間ほどかけて行っていたこともあり、触発をされました。

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成田から飛び立つ前の飛行機
当初は、同じようにヨーロッパを検討していました。しかし、なんせ初めてのひとりで海外へ行くので、治安のことを心配しすぎないで比較的自由気ままに動いて過ごせるところに行こうと思いました。
そこで、まずは、イタリアへ行った際にトランジットで利用したドバイをちゃんと行って、モスク建築を見たい!と思い出し出発2週間前に決めました。2週間の旅のうちまずは、1週間目に行ったドバイ&アブダビについてです。
 
ドバイへは、安定のエミレーツ航空
エコノミーシートなのに、感じさせない豪華さ!アメニティや食事も満足しました。飛び立った時間が22時で現地に着くのが5時のため1本だけ映画を見て身体を休めることにしました。
 
ドバイ到着後は、まずホテルへ向かい荷物を預けて市街地に繰り出しました。
自由気まま旅なので、どこに行くかはあまりかっちり決めてなかったので、有名なところを回ろう!と思い、ドバイ博物館へ行きその周辺をウロウロしてみました。

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ドバイ博物館。開館前からツアー客で長蛇の列に。
ドバイは、比較的最近になってメトロの線が2本通ったお陰で縦と横の移動がしやすくなりました。
しかし、車社会には変わりなく駅を降りてからタクシーやバスに乗らないと行けないエリアもあったので、街中を周遊しているバスに乗車することにしました。
普段、目的地ばかりに目が行きがちでしたが、2階建バスの上から見るドバイの景色は、普通の移動では気がつかないことも多かったです。

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まだまだ、成長を続けている都市・ドバイ
このバスを利用して、エミレーツ博物館へ。ここでは、UAEの建国に携わった7人の男たちについて展示されていました。国旗が青々とした空にはためいていました。

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いたるところに国旗がありました。 赤・白・緑の汎アラブ色を使用し、アラブ民族の統合を象徴している。その上で、緑は土地の肥沃さ、白は無垢な生活、黒は戦争を表しているとのこと。
 
ここから10分ほど歩いて目的の一つでもあった、ジュメイラ・モスクへ。朝晩は、少しひんやりとしているドバイでしたが、さすがに昼間には、気温も上昇し、長袖で歩いていると汗ばんでくる状況です。
モスクに到着すると、ツアーに参加しました!ツアー参加者には、紅茶やデーツと呼ばれる軽食も食べ飲み放題という歓迎ぶり!
モスクの見学では、1時間に渡って説明をしていただきました。

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派手さはないが、文化を感じることができます。ドバイで唯一見学できるモスクは貴重。
翌日は、ドバイからバスで2時間かけて首都のアブダビまで行ってみました
ドバイは、UAEの首都と間違われがちですが、よくイメージされる石油産出などで都市経済的にはアブダビが中心となっており、ドバイではほとんど産出されていません。ドバイは、観光産業に重きを置いており、我々としてはよく目にする都市となっているんでしょうね。
バスに乗っている方々は、観光客よりも大半が労働者っぽい方が多かったです。

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すぐに満席になるほど乗車率は高い!
アブダビでは、自分自身が行きたいところがとても距離的に離れた場所ばかりだったので、タクシーを利用。
まずは、お目当てのシェイク・ザイード・モスクへ!
ここは、無料で入ることができ、ツアーの観光客で多くの人が押し寄せていました。最近できたばかりで世界で6番目に大きなモスクとなっています。
雲ひとつない青い空に白いモスクがとても映えていて美しかったです。

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青い空に映える白いモスク
 
ここから、サディヤ島にあるルーブル美術館へ。
ここは、2017年にオープンしたばかりの名所。設計は、フランス人建築家で電通本社ビルの設計などを行った巨匠ジャン・ヌーヴェルが行なっており、中に展示されている貴重な展示物だけでなく空間としても居心地がいい場所なので是非オススメです。

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特徴的な屋根に青空に映える白い美術館は、展示物も素晴らしかった。

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美術館から海を眺めることができます
 
帰り際に、5つ星ホテルのパレスホテルにあるカフェラウンジで名物の金箔カプチーノをいただき、再びバスに乗ってドバイへ戻りました。
隣に座ったのが、アブダビで勤務する韓国人の方で帰り道に会話をしました。ひとり旅でしかない、体験であり、貴重な出会いとなりました。

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ホテル前は噴水もあり、撮影スポットとして大人気
 
ドバイを丸一日堪能できる最終日は、ドバイモールへ!
ここでは、地上4階建てのショッピングモールに隣には世界一高いビルとして知られているブルジュ・ハリファがあります。モール内には、水族館、スケートリンクなど日本ではイメージできないものまで併設されており、規模も想像を遥かに超える大きさです。もう1日で回りきるには時間は足りないし、今、自分がどこにいるかもわかりませんw

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水族館は、かなり短めです
ブルジュ・ハリファは、当日券だと事前予約の4倍ほど金額が跳ね上がるため、事前予約したチケットで展望台へ!
展望台にも2種類あり、せっかくなので特別な展望台へも行きました。
半分外にも出れる空間から写真撮影できたり、ウェルカムドリンクをもらえました。人気の夕方チケットだったこともあり多くの人で賑わっていました急成長を遂げたドバイとこれからも発展を続けていくであろう街を一望できました。
1階の噴水では、30分ごとに行われるショーもとても魅力的でした!

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絶景です。半分外の空間からたくさん写真を撮ることができます。
 
翌日は、早朝から空港へ移動し日本へ。

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帰りのフライトもサービスが素晴らしい!
ドバイは、トランジットでの経由だったりとあまり馴染みがないですが、ホテルも高級なところが多く、ビーチなんかもあるので2度目の滞在のときには、治安もいいので、のんびりゆったりと滞在してみたいと思うほど過ごしやすかったです!ドバイは、いわゆる石油資源がないため、観光産業にとても力を入れて取り組んでいることから女性にとっても行きやすい場所です。夏場は、外を歩くことができないほど高温なので、日本でいう秋口から春先が気候的にも良さそうなので是非!
 

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近代都市ドバイの象徴ブルジュ・ハリファ

年越しイベントー東急ジルベスターコンサートー

あけましておめでとうございます。

皆さまは、年越し、年明け三が日をいかがお過ごしでしょうか。

 

私は、2019年の幕開けをおひとり様で過ごすことにしました。

年越しの過ごし方として、ご家庭で、紅白歌合戦を鑑賞したり、ガキ使を見たりとチャンネルを変えながら過ごす方々が多いのでしょうか。

 

今回からは過ごし方のスタイルを変えたので、今まで気になっていましたジルベスターコンサートを鑑賞しながら過ごすことをしました。

ジルベスターコンサートは、各所で開催されているが、テレビ中継もある渋谷にある東急文化村オーチャードホールにて開催されている東急ジルベスターコンサートへ行くことにしました。

 

事前チケットは完売だったため、当日券狙いで、16時から配布される整理券を取りに渋谷へ。

渋谷は、カウントダウンに向けて警視庁が警備の準備をしていました。

整理券を無事に配布してもらったものの、番号的に入れるか不安だったが、無事に販売時購入することができました。

「平成最後」という枕詞が多く使われた場面が多いが、今回のコンサートは、東急ジルベスター初の外国人指揮者であるイタリア人のアンドレア・バッティストーニ氏を起用しました。

 

クラシックに対しては、楽曲を聴くのは好きだが、ほぼ知識はないもののアンドレア・バッティストーニ氏の指揮には魅了されました。

年越しと言えば、ベートーヴェン交響曲第9番歓喜の歌」を聴け、年越し曲は、ヴェルディ「歌劇アイーダ」の「凱旋行進曲」でした。

番組の演出上、曲の終わりで年が明けるという形でしたが、カウントダウン15秒前くらいで終わりそうになってしまい、引っ張り演出がなされました(笑)が、大迫力のある演奏、歌は年越しイベントとして贅沢な時間となりました。

 

1時前にコンサートが終わり、渋谷駅へ向かう際には、大人数がいた渋谷の街もかなり少なくなっており、ハロウィーンのように時間制限がないイベントではないので人が滞留しないのだなとわかりました。

 

新年を豊かな気持ちになりながら迎えることができましたので、2019年変化の大きい年になりそうですが、友人や仲間たちと楽しく触れ合いながら乗り越えていければと思っております。

本年もどうぞよろしくお願いします。

3回目の香川旅

今年は、海外ではなく、国内で過ごすことにしました。(昨年は、ニューヨークへ行ったのですが、記録が書けていない。。。!のちほど、書きます。。。)

社会人になってから、友人との2人での旅行を行っていましたが、一人暮らしを始めて、一人でできることのハードルが、下がっていることもあり、一人旅をすることにしました。

当初は、海外へ行こうと鼻息荒くしていましたが、イニエスタ選手が神戸に加入してから、神戸の試合に見ることと、夏季休暇の取れるタイミングがなくなっていき、ウルトラCでの方法ばかり考えるようになりました。

海外プランは、神戸戦の観戦後、翌日のファン感謝デーに参加し、その翌日に、関西国際空港からマレーシアのクアラルンプールへ行き、帰りは、羽田着にしようと思いましたが、アレンジばかりの計画なので、お財布的なことを考慮し、国内となりました。

もし、上記のプランを採用しておりましたら、関西圏で大きな被害があった台風21号の影響で利用できていなかっただろう。。。

 

ということで、神戸⇒大阪⇒高松というプランにしました。

こちらでは、サッカーに関しては記載しないことをコンセプトにしておりますので、一人で訪問した高松エリアでの話を書きたいと思います。

 

四国へ入ったのは、自邸を出てから3日目のこと。

新大阪駅から久しぶりに新幹線に乗車。岡山駅で下車をしました。

大阪から岡山は、案外近いもので、新大阪で購入したカツサンドを食べていたらあっという間に到着しました。

そこから、在来線のJR特急しおかぜに乗車して、丸亀駅で下車しました。

目的は、駅前にある猪熊弦一郎美術館(通称:MIMOCA)へ往訪しました。

参考リンク:MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

 

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こちらの美術館は、9月末をもって、美術館と図書館の長期寿命化計画に伴い、改修工事なることと、展示に関わるデザインに友人が関わっていたため、訪問しました。

今まで、猪熊氏の作品は、香川県庁の壁画ぐらいしか印象になく、他には、どんな作品があるのだろうと楽しみにしていました。

企画展の「猪熊弦一郎展 風景、顔」では、彼が、ニューヨークを拠点としていた時代に「landscape」を中心とした「都市」をテーマとした内容とシンプルな「顔」を題材とした作品を枠や閲覧の距離に制限を持たせずに、鑑賞することができました。

常設展示では、なぜ、MIMOCAを駅前に建設したかなどの歴史や猪熊氏の他の作品に触れることができました。

その中で、猪熊氏は、「美術館は、心の病院」というタイトルを残していました。

自分自身、この旅に出る前に、傷心する出来事(まだ、完治していないが)があったが、美術館に行ったことで、少し心が軽くなり、この後の旅も楽しむことができた。

「退院」後、再び在来線に乗り、高松駅へ降り立ちました。

 

高松へは、3度目の訪問となり、街のつくりや様子もだいぶ覚えてきました。

来年開催される、3年に1度開かれる瀬戸内国際芸術祭に合わせて、ホテルの建設が進んでおりました。

高松空港は、アジア圏からの直行便も増え、インバウンドの伸びが著しく感じることができました。

この日は、高松市内の繁華街で隠れ家的なお店の開拓をし、この日は終了。

 

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2日目は、島めぐりをする予定でしたが、予定を変更して、急遽、琴電に乗って、金刀比羅宮へ行くことにしました。

早朝から始発の高松築港駅から終点の琴電琴平駅まで約60分ローカル電車に揺られながら向かいました。

朝の早い時間だったことや平日だったこともあり、混み合っておらず、奥社までの1368段を上ることができました。

汗ばむ陽気だったこともありましたが、奥社から一望できる香川の景色は格別でした。

ご朱印と金色のお守りを手にし、参拝をしました。

 

汗をかいたこともあったので、琴電高松市内の戻る途中にある、仏生山駅で下車して、仏生山温泉「天平湯」へ行きました。

こちらは、建築グループ「みかんぐみ」に所属をしていた岡昇平氏が設計をした建物である。

温泉の特徴としては、ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉で、温度が高くないため(温水プールのような感じ)、ゆっくりと長湯できるのが特徴です。

湯上りには、畳の空間で本を無料で貸し出しや食事も楽しむことができます。自転車ライドの人々にもおすすめです。

参考リンク:仏生山温泉 天平湯 香川県高松市仏生山町乙114-5

 

その後、友人と合流し、観光客でも簡単にレンタルができるレンタサイクルに登録し、高松市内をライド!

その前に、腹ごしらえとして、相変わらず、大好きなうどん屋さんであるうどんバカ一代さんへ。(車に乗れたら、谷川米穀店とかにも行けたらと思っております)

 

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市内での建築ライドということで、丹下健三作品の香川県立体育館へ。

こちらは、老朽化のため、閉鎖されており、取り壊しを行うとも言われています。

建築物のフォルムは、もう、現在では表現できない形状のため、貴重な存在であるため、何らかの形で残すことができたらと感じた。

 

香川県は、丹下作品に始まり、著名な建築家の作品が点在している。

有名な香川県庁は、現在、改修工事を行っており、美しい庭園や建物内の装飾を見ることが現在できない。これは、来年開催される瀬戸内国際芸術祭の会期中に改修を終えることができないということなので、再び美しい県庁に出会うのは遠い先になりそうです。

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市内には、ひときわ目立つ百十四銀行本店ビルも見物である。

日建設計が手掛けた1966年竣工のビルで、高さ64m(突端部含む)と西日本一高いビルであった。なんといっても、緑青で仕上げたブロンズ板が一枚ごとに色彩が異なっているのが、印象的で忘れることができないはずだ。

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その後、友人の紹介で予約制の古本屋「な夕書」さんへ向かいました。

一見、「ここ入って大丈夫?」という雰囲気であるが店主の藤井さんも気さくな方で、何より置いてある本の種類が多岐にわたり、楽しい空間でした。

私も書店では見たことのない本を見つけ、購入しました。

 

香川での最後の夕飯は、友人と書店員の藤井さんからのおすすめということで、「しるの店 おふくろ」へ。御飯がお櫃で出てくるところと、なんといってもお味噌汁が絶品で五臓六腑に染み渡るうまさでした。外国人旅行客も多く訪れるアットホームな空間でした。

参考リンク:

tabelog.com

 

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香川で過ごす最後の夜ということで、瀬戸内海に沈む夕日を見ましたが、香川県の良さがぎゅっと詰まった空でした。

 

最終日は、5年ぶりに直島へ向かうことにしました。

帰りの飛行機もあるので、滞在時間が限られていたが、どうしてもまた訪れたかったのは、地中美術館に行くことでした。

前回は、瀬戸内国際芸術祭の時だったこともあり、島の一番奥になる美術館は、大人気で到達することもできなかった。

また、9月から予約制になったこともあり、閑散期に行くしかない!と思い、晴天の中、フェリーでまったりと島へ。

 

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地中美術館へ向かう前に、直島で一番好きな空間である李禹煥美術館へ。安藤忠雄氏の建築と李禹煥氏の柱の広場、そして、直島の自然に青々と広がる瀬戸内海の空すべてが一体となるこの場所が好きである。

また、ここに来れるように頑張ろうという気持ちがみなぎりました。

参考リンク:李禹煥美術館 | アート | ベネッセアートサイト直島

 

そして、お待ちかねの地中美術館へ。

館内は、撮影禁止であり、建物も外からは撮影できないような場所なのだが、美術館内は息をのむ空間の連続である。

安藤忠雄氏が作り出した建築空間に広がる、クロード・モネジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品群はどれも五感すべてから楽しめ、全身の神経が揺さぶられました。一歩一歩歩みながら感じたこの空間は、ほかの場所に代わりうる場所はなく、ここでしか体感できないので、ぜひ興味のある方は訪れてほしい。今回は、閑散期であったこともあり充分に楽しめたのも大きかっただろう。

参考リンク:地中美術館 | アート | ベネッセアートサイト直島

 

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これにて、旅も終了。

訪問するたびに香川県が好きになり、また新しい発見をすることができました。

どんなことがあろうと、また、この景色を見に再訪したい。

心の浄化させてくれて、気持ちをリセットさせてくれる香川県に感謝である。

千住博展ー日本の美を極め、世界の美を拓くー

夏季休暇を利用して、またも未踏の地を訪問してきました。

降り立ったのは、今年の甲子園を賑わせた金足農業高校やザキトワさんが秋田犬が欲しいと言って、何かと注目の集まっていた秋田県

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主の目的は、最近、若手世代の試合にまでも足を運ぶようになったため、U23の試合を観戦するためです。だが、個人的には、試合観戦と同じくらい芸術に触れる時間を設けるようにしています。

今回は、秋田駅から徒歩10分ほどにある秋田市千秋美術館と秋田県立美術館で同時開催されていた高野山金剛峯寺襖絵完成記念の企画展で千住博氏の作品を鑑賞することができました。

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千住博氏の作品は、今まで、羽田空港で触れることができ、また、直島の家プロジェクトで空間デザインを担当していたこともあったのでいくつかの作品には触れていたが、まとまった展示を見るのは初めてでした。

参考リンク:Haneda Airport 羽田空港 - Exhibitions - Hiroshi Senju Studio

まずは、秋田市立千秋美術館へ。

 

秋田市立千秋美術館

秋田総合生活文化会館・美術館(通称:アトリオン)という複合施設の中にある美術館。

新施設は整備手法として東北初の試みとして、事業コンペティション方式を取り入れることが決定。1987年1月には、3グループの応募の中から日本生命フジタ鹿島企業連合の事業案が採択され1989年にオープンした。

 

こちらは、主に西沢立衛氏が設計した軽井沢千住博美術館に展示してある作品でした。

高野山金剛峯寺襖絵完成記念ということで、制作過程のムービーを見ることができ、その後実際に「断崖図」、「瀧図」を鑑賞することができ自然の空間から眼前に広がる景色を望んでいるようで鮮やかな作品であった。

参考リンク:軽井沢千住博美術館

 

次は、場所を移してエリアなかいちの一部として、存在している秋田県立美術館 平野政吉コレクションへ。

当日は、秋田放送のフェスが開催しており、かなりの賑わいでした。

 

秋田県立美術館 平野政吉コレクション

2013年に千秋公園内にあった平野政吉美術館を移設させて再オープン。

設計は、安藤忠雄氏。

支柱のない螺旋階段と2階から望むことができる水庭が特徴的である。

 

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玄関入ってすぐの螺旋階段。この場所のほかにも螺旋階段があり、すべて美しいフォルムであった。秋田で安藤建築に出会えて喜びも大きく感じることができた。

千住博氏の作品は、1階に展示してあった2015年のヴェネツィアビエンナーレで展示もされた「龍神Ⅰ・Ⅱ」である。こちらの作品は、撮影可能でした。

時間ごとに2種類の表現を見せてくれて、大変神秘的であった。

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2階へ上がると、ミュージアムラウンジに通じているところから、千秋公園を望みながら水庭が美しかった。

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2階の展示は、常設展で秋田の資産家である平野政吉氏と親交のあったレオナールこと藤田嗣治氏の作品に触れることができた。

そのなかでも、壁に大きく展示してあった「秋田の行事」は迫力があった。

藤田嗣治氏は、フランスに渡ったイメージはあったが、秋田とゆかりがあり、この美術館自体も、平野政吉氏が急死した藤田嗣治氏の妻マドレーヌの鎮魂のために美術館建設を打ち出したという経緯を知り、平野政吉氏と藤田嗣治氏の深いつながりを感じることができた。

最後に、再び千住博氏の作品に戻り、「フォーリングカラー」を鑑賞。鮮やかな色彩で瀧を表現し、日本画とは思えない新しい切り口を提供していく作品に今後も楽しみです。

 

高野山金剛峯寺にも訪問したいと思うと同時に、軽井沢にある軽井沢千住博美術館にも訪問したくなりました。

 

参考リンク:秋田県立美術館 -

佐藤果林個展


2018年9月5日から29日まで佐藤果林さんの個展が開催されていたので訪問させていただいた。
彼女の作品は、大学の卒業展示の際に出会い、そこから開かれている展示会には足を運ばせていただいている。
今回は、個展ということもあり、彼女の作品を存分に堪能することができた。
何気なく歩いているとき、音楽を聴いて歩いているとき、足取りが重いとき、軽やかなときとその時々に、「風景の模様の中」に包まれているのだと改めて感じることができた。
そんな空間に彼女は、目を向けて絵画という形で表現している。
掛け軸に表現した、手法も面白かった。
今度、新しい作品に出会えるのは、大学院の卒業展示になるだろう。
これからも新しく生み出される作品を楽しみにしていきたい。