カナダ(バンクーバー・イエローナイフ)旅行
前回の更新から少し日が経過しましたが、モラトリアム期間の記録の続きを書いていきます。
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間髪入れずに、暑い国から寒い国へ行ってきました。
自分で組んだ行程ですが、さすがにアホかと思いましたが、 荷物の中身が違う関係から、1日あけて再び飛行機に搭乗。
実は、 カナダに対して全く興味なく候補にも入っていませんでしたが、 直前に決めていることもあり、 某旅行会社のサイトでツアー参加でもいいから、 安い旅のないかな〜なんて思っているところに「オーロラ」 の文字が飛び込んできました。
正直、オーロラに対して興味があったかというとない方でしたが、 その時の自分は、ちょっとお疲れモードだったのか、「 自然に癒されたい!」と思い、行き先決定w
せっかくなら、 オーロラだけでなくて他の都市も見てみたいなと思い、 結局は自分で手配しました。
当日は、高校生の短期留学生のような団体が多く搭乗してました。
バンクーバーから国内線で、イエローナイフへ。ここからは、 日本の旅行会社が主催しているであろう団体が。また、ここでも、 天候の影響なのか、 飛行機が2時間以上遅延と乗り場変更の指示があり、 幸先が不安になってきました。
イエローナイフに着いたのは、当初は、 20時予定が22時過ぎに。ここで、 手配していたオーロラツアーの会社さんがお迎えをしてくれました 。本来なら、ホテルへチェックインしてからの段取りが、 オーロラ鑑賞の時間がないことから、 直前オーロラ鑑賞のバスに乗り込み目的地へ。 マイナス30度の世界に耐えるため、 ツアー会社さんからカナダグースの上下を着込んで準備万端!
当日は、厚い雲に覆われて、 風もないことから寒空からオーロラを見ることはできませんでした 。
日本人の参加も、多く待機小屋の中では、 暖かい飲み物を飲んだりしながら談笑するなど旅について語り合い ました。
さすがに、 長期移動と深夜まで続くオーロラ鑑賞で疲弊してその日は倒れこむ ように就寝。
2日目は、お昼からツアーに申し込んだ市内観光へ。
バスに乗って、 カナダで2番目に大きな湖が凍ったアイスロードに行きました。
アイスロードは、6車線になっており、 自然豊富で広大なカナダならではと実感できました。
夏場には、湖に浮かぶカラフルなボートハウスもこの時ばかりは、 陸側に止まっていました。
この日は、幻日と呼ばれる虹の縦バージョンを見ることができ、 オーロラを見ることができるのではと期待が湧いてきました。
ツアー後には、再び夜のオーロラ鑑賞に備えて早めの夕食を。
ボリューム満点のバイソンのハンバーガーを頬張り、 極寒の雪道を歩いてホテルへ。
オーロラを観れるラストチャンスで期待をしながら、 迎えのバスに乗り込み、鑑賞場所へ着きました。 バスを降りた瞬間に夜空に広がるオーロラと対面。
思わず、うわっ!と大声が出てしまうほどの感動に溢れました。
今までで、 こんなにも無になり感動できたことがあったかと思うほどであった 。
空一面にオーロラの形が変化したり、色が変化する姿は、 まさに舞踏会。
旅に出る前に、やはり写真撮影したいなと思い、 携帯電話で撮影できるかと思っていたが、できないことが判明。
最近、 カメラレンタルをすることができるサービスがあり急遽レンタルし て持って行ったことで写真に収めることができました。
この不思議な時間を3時間近く体験できたことは、 この上なく貴重であった。
トランジットでカルガリー国際空港へ。
ここから国内線でバンクーバーへ。
しかし、飛行機が相変わらず飛ばない…。 夕方には到着予定が結局3時間近く遅れてこの日は移動日となりま した。
大学は、広大な敷地であり、 その中には先住民族の貴重な物品が展示されている人類学博物館や ビクトリアにて亡くなった新渡戸稲造を顕彰してできた庭園があっ たりと文化的にも環境的にも豊かな観光地のひとつでした。
大学を離れて、グランビル・アイランドへ。ここは、 以前工場街であったが最近、再開発されたグランビル・ ビレッジの高架下にあるお洒落な空間になっている新観光スポット です。
写真にあるようにかわいらしいお店が多く、 マーケットも新鮮な食材を見ているだけで楽しい場所でした。
翌日、カナダで終日過ごせる最終日。あいにくの雨となり、 観光するには少し大変でした。スタンレーパークまでバスで行き、 公園内を散策しました。 数日前に降った雪が残りながら雨が降る中、散歩する修行旅。
公園内には、 有名なトーテムポールがあり天気がよければ海沿いの景色も良かっ たのかなと思います。残念…!
繁華街へ戻り、ギャスタウンへ。
とても雰囲気のある街並みでした。
ギャスタウン近くにあるブリュワリー「STEAM WORKS」へ。店内ではスポーツ番組が流れており、 テレビを楽しみながら美味しい地ビールを飲んだり食事ができたり しました。隣の店舗では、 飲んでいたビールを買って帰ることもできます。
最後の目的地として、バンクーバー美術館へ。
美術館は、 以前までは裁判所として使われていたこともあり重厚な面持ちです 。
展示物は打って変わって、地元生まれの美術家であるエミリー・ カーの作品や現代美術を展示と洗練された作品に多く出会うことが できました。
最後の晩餐は、 サーモンが食べたかったため市内で有名なシーフードレストランへ 。金曜日の夜ということもあり、多くの人で賑わっていました。
日本へ帰る朝、ホテル近くのフレンチ系のカフェへ出かけ朝食へ。 カナダの食事は、どのお店もボリューミーだ。
旅も始まる前は、 長く感じるものの終わってしまえばあっという間。
カナダでは、 多種多様な人種の方がいてお店の方などもみんな気さくに話しかけ てくれたりととても過ごしやすかったです。
旅に出て新しい出会いができたことにも感謝して、 再びまだ見たことのない景色を見るためにもこれからも精進してい こうと思います。