Ready-made

「既製品」である僕たちに個性を

コロナ闘病記

コロナ禍になってから早くも3年が過ぎ、療養期間が変更されたり、海外渡航の規制が緩まるなど少しずつ本来の生活に戻る動きを見せており、気兼ねなく生活できる世界線が近づきつつあります。

そんな中、第7波に飲み込まれてしまい、陽性者となってしまいました。

経験談を記しておくことで、自身の記録と皆様がもしもの際にご活用できればと思い書いております。

 

【事前情報】

・週5ほぼフル出社勤務

・単身者

・ワクチン接種3回実施済(3回目は、2022年3月ですべてモデルナ社)

不織布マスク着用

 

以下、所感を含めた経緯を含めて記載します。(正確な日付は、身元をバレ防止のため記載を控えます)

 

コロナが大流行した時期から今まで常にフル出社勤務をしていたため、「いつ感染しても仕方ない。だけど、感染したくないからケアはしっかりしておく」という形で生活をしていました。

2022年に入ってからは、定期的に職場の同僚や親族、友人などでも感染者が増えてきていたため、忍び寄るウイルスが一歩一歩近づいている危機感はありました。

 

■発症日3日前

知人とランチ。夕方には帰宅。

 

■発症日2日前

近所の行きつけでおひとり様ランチ。スーパーへ買い出しへ行き、その後外出せず。

 

■発症日前日

朝から喉に違和感。就寝前に点けていたエアコンが影響しちゃったかーと思い、職場へ。

職場ではもちろん、不織布マスクを着用して勤務。当日、大イベントの事象があったため、それを乗り切り達成感あり。この時は、喉の違和感とかは感じることはなく、テンションが上がっていた模様。

達成感もあったので、特に残業せずに早めに帰宅。少し疲労感を感じたため、一日張り切りすぎたのかも?と思い、早めに就寝。

 

■発症日当日

目覚まし時計よりも早く起床。喉の痛みが昨日よりも強まり、身体に違和感を覚える。出勤は取りやめ、ひとまず在宅勤務で様子を見る。

検温をしてみると、36.8℃くらいなので気のせいかと思っていた。

順調に会議を進めるものの、段々と頭痛が始まる。

感覚としては、ワクチン接種の副作用のような感じでした。

身体不調で頭痛が一番堪えられない体質のため、仕事を早退し、近所の病院へ電話予約をする。

30分後に来てよいとのことだったので、マスクを着用し、出かける。出かける前に検温すると37.0℃。

病院へ到着し、問診票を記載、再度検温すると36.3℃。気のせいなのかもと願う。

医院長がやってきて、口頭で問診を行い、検査することに。

パーテーション越しに右鼻に綿棒をぐりぐりされ、10分ほど待機していると、医院長がやってきて「はい、陽性だね」と告げられる。

やっぱりか~とショックが入り混じる。薬を受け取り、帰り道に職場、友人、親戚に連絡を行いもしもの時の体制も整備しておいた。

とにかく、療養するしかないので切り替えていくことに。夜ご飯を作る元気はあったので、料理をする。

食事をしながら、セリエA第6節エンポリvsローマ戦を観る。ディバラのゴールが好きな形で最高。グラディエーターポーズも忘れるほどで、復帰したザニオーロに駆け寄るところも最高でした。

 

コンサドーレサポのしゅんちゃまさんのブログを読んだことを思い出し、確認することに。大変参考になりました。感謝しています。

lovenote.hateblo.jp

 

服薬し、明日以降、発熱が進行すると予測し、アイス枕、ポカリスエットを発注しておく。

常備してあった冷えピタをを付けて就寝。37.7℃。

 

■発症日2日目

朝から食事を取る気分にならなかった。しかし、食べないことには始まらないので、ウィーダーゼリー、フルーツゼリーを食べる。事前に常備していたのが功を奏した。天才。38.1℃。

厚生労働省や保健所からのショートメッセージが届く。MyHer-SYSの登録を行い、ここから毎日状態を報告する。

とにかく、ひたすら寝る。夜は常備してあったおかゆのパック、豆腐を食べる。

喉がえぐいほど痛く、痰がものすごい出る。

 

■発症日3日目

朝の感覚は、昨日よりかはマシに。まだ、37.6℃。

ここから下降線になるといいなと願いつつ、朝食は昨日と同じようなメニュー。

喉が痛いので、いつものシリアルだと刺激が強いため控えることに。

痰の色が白⇒黄色になり始める。

昼までの間に事前に発注しておいた、ポカリスエットの宅配、自治体からの支援物資を受け取る。支援物資の物量が想像以上で半端ない。

ゼリーの種類が豊富でめちゃくちゃ助かる。

お昼ご飯は、赤いきつねで1年ぶりくらいのカップ麺。背徳感。37.4℃。

喉が痛いのには変わりなく、時たま、胸がチクチク痛む。寝るしかないので、とにかく時が進むのを待つ。

常備してあった白米パックと即席みそ汁を夕飯に。37.2℃。

アイス枕が冷たすぎて寝れず、いつもの枕で寝る。

 

■発症日4日目

身体のだるさが抜けている感覚があり。起きる時間は常に出勤するときと同じ時間にしていました。

支援物資から食べるもの、食べられるものを整理して、朝食を取る。

体質的に食べられないものなどは、フードバンクへの寄付を検討する。

食べられるものは、自宅内を整理して備蓄品とする。36.1℃。

平熱へ戻ったので、様子を見ながら溜め込んでいた洗濯物を洗う。

喉の痛みは、ピークは越えたもののまだ痛い。今日から鼻水が止まらない。

ブリーズライトを装着する。

飲んでいなかったR-1を飲むと、喉越しが違う。これが、味覚障害というやつか…と頭を抱えることに。

手書きしていた記録をブログに書き起こし始める。

テレ東で「バトルランナー」という映画を観始める。クソ映画すぎるw

夕方になると、急に身体が怠くなり、検温。37.8℃。

調子に乗りすぎたか?と思い、仮眠を取り、夕食を食べる。37.4℃

就寝につくのに一苦労した。

 

■発症日5日目

朝起きると身体の怠さはなく、喉痛、たまに咳があるくらい。36.8℃

処方してもらった薬があと1日でなくなるので、追加発注をするため診察してもらった病院へ電話。

隔離期間のため、診察はできない症状を確認して、薬を届けるとのこと。

喉痛、咳に効く薬、総合風邪薬を発注。

11時ごろに薬局の方がポストに投函したと連絡があったため、ブツを取りに行くことに。

昨日のことがあるため、ひたすらゴロゴロしながら、ナイツのベスト漫才を観て過ごす。

夕飯は、久しぶりに包丁を使って料理を行う。

 

■発症日6日目

前日よりもかなり快方に向かっている感覚がある。36.6℃

丸一日平熱が続いたので、Twitterで報告を行う。

基本的には体調は問題なく、残るは咳のみという状況に。

 

■発症日7日目

翌朝36.8℃で短縮化された隔離生活も終了。

実際に咳が取れるまでは、出勤は控えてましたが100%完全体になるまでは、発症日から2週間近くは時間を要しました。

 

単身者生活も長くなり、自炊もする身としては自宅内にあるありものでご飯を食べるストレスはありました。

また、隔離明けはかなり体力ダウンを感じました。少し近所を歩くだけ、電車に乗って出掛けるという負荷のなさそうな行動にもかなりのエネルギーを使って生活していることを痛感した体験でした。

 

また、寒くなる季節がやってしましたが心身ともに健康に過ごして2022年を駆け抜けていきたいと思います。