Ready-made

「既製品」である僕たちに個性を

グランド・イリュージョン


インターネット上で面白いと話題になっていた「グランド・イリュージョン」を観てきました。

内容は、マジシャンの話。
ラスベガスで行われたマジックの内容が、パリの銀行から金を盗み出すというもの。それを、FBI特別捜査官とインターポールが犯罪を追っていくものだった。
正直、言って「マジック」という部類のことが嫌いなので期待値は低めでした。
主役のアトラスが、とてもマッチしていて、この生意気な感じどこかで見たな…と思ったら、「ソーシャル・ネットワーク」のマーク・ザッカーバーグ役を演じたジェシー・アイゼンバーグでした。

そして肝心の映画の感想は、最後まであっという間でした。映画にのめり込める作品。人の内面的な成長などにフューチャーせずに、トリックの解明に焦点をおき最後にどんでん返しという筋立てでした。
映画に求められる重厚的な創りというよりかは、肩肘張らずにサクッと観れる作品です。
2時間ドラマ好きな私からはそんな感じの感想になりました。
皆さん、ちょっと映画観に行こうかなーと思ったら、選択して間違いのない映画かなと思います。

公式サイト:映画『グランド・イリュージョン』