Ready-made

「既製品」である僕たちに個性を

NHK技研公開2012

毎年5月に行われているNHK放送技術研究所の公開イベントに行って来ました。
平日のお昼過ぎに行ったのですが、年に1回のイベントということもあり多くの人で賑わっていました。

今年のテーマは、「わくわくが、あふれだす。」
そのテーマに見合うように、技術の結集、多様なコンテンツ、実社会での活用事例を一堂に会することができました。
主に、1階と地下1階での展示でした。

次世代スマートTVプラットフォーム「Hybridcast」では、テレビの新しい「使い方」が手をとってわかりました。
テレビを誰かと一緒に楽しむこと、より情報を1画面で共有しながらテレビを楽しむ手法が満載でした。
参考動画:

インテグラル立体テレビでは、3次元映像を従来では専用の眼鏡を掛けて見ますが、眼鏡要らずで見ることができるなど日々進歩し続ける技術を体感することができました。短い時間だったが将来、眼鏡を掛けて見る煩わしさから解放され映画館など臨場感ある空間で楽しむことができそうだ。

また、講堂で上映されたのがスーパーハイビジョンシアター。
3300万画素の高精細な映像と22.2マルチチャンネルの大迫力の音響で2011年5月のエンデバー号最後の打ち上げと2011年7月のアトランティス号最後の打ち上げの様子を鑑賞することができました。

映像の革新のみならず音響などのブースもありテレビやインターネットとかそういう括りでの世界でなく、もっと広く、もっと深い可能性を感じることが出来た展示だった。企業の方々が多く訪問されていたが、一般の方も気軽に立ち寄れるので是非足を運んでみるのはいかがですか。

【参照サイト】
NHK放送技術研究所
NHK技研公開2012